各地にある残土処分場には当然のことですが容量的に限界があります。また（中継所も含め）処分場が近隣にない場合には事業者の運賃等の費用がかさむのが現状です。

限りある資源を有効に活用できるように取り組んでいきたいのがこの“残土”です。まずは当社事業エリアでの残土の“発生量と利用量”の需給のバランスを把握して効率の良い残土利用のネットワークを作ることができればと考えています。
工事や建設の現場では一方では掘り起こした土がでます。また一方では埋めたてる為の土を必要とします。それぞれが別々に、バラバラに運搬・処分・利用されるのではなくリアルタイムで情報を共有する・・・。そんなことが具体化されれば面白いのではないでしょうか。